訪問美容業界で働くことを考えるなら、まずどのような求人があるのかを把握しておくことが重要です。訪問美容師の求人には、正社員、パート、アルバイトなど複数の雇用形態があり、勤務日数や勤務時間、担当するエリアなども求人ごとに異なります。また、訪問先も個人宅だけではなく、施設などを含む場合があるため、「訪問美容」という名称だけで仕事内容を判断するのではなく、具体的な勤務条件を確認する必要があります。自分が希望する働き方と求人の条件を照らし合わせることで、入社後のミスマッチを防ぎやすくなります。
正社員やパートなどさまざまな求人がある
訪問美容師の求人を探す際には、まず自分が希望する雇用形態を明確にしておきましょう。正社員として安定した勤務を希望する方もいれば、家庭やプライベートとの両立を考えてパート勤務を希望する方もいます。求人によっては週数日から勤務できる場合もあるため、自分の生活に合わせて仕事を探せる可能性があります。ただし、同じパート求人であっても、勤務日数や勤務時間、担当する訪問エリアなどには違いがあります。勤務時間が短くても移動時間が長ければ、実際の拘束時間が想定より長くなる可能性もあります。そのため、単純に勤務時間だけを見るのではなく、一日の仕事全体を確認することが大切です。
求人を探す前には、次のような希望を整理しておくとよいでしょう。
- 希望する雇用形態
- 週に何日働きたいか
- 一日に何時間程度働きたいか
- 希望する休日
- 自宅からどの程度の距離まで働けるか
- 正社員として長く働きたいか
- パートから仕事を始めたいか
こうした条件を事前に整理しておくと、数多くある求人の中から自分に合ったものを探しやすくなります。
訪問エリアは求人選びで重要な条件
訪問美容師は利用者のいる場所へ移動して仕事をするため、訪問エリアは非常に重要な条件です。自宅から近い事業者であっても、実際の担当エリアが広ければ移動時間が長くなる場合があります。反対に、自宅から多少距離がある職場でも、担当エリアが限定されていれば働きやすいケースがあります。求人を見るときは、「勤務地」だけではなく、「訪問エリア」について確認しましょう。さらに、移動方法についても確認が必要です。自家用車を使用するのか、会社の車を使用するのか、公共交通機関を利用するのかによって、仕事の負担は変わります。
特に確認したいのは次の項目です。
- 主な訪問地域
- 一日の移動距離
- 訪問先間の移動時間
- 移動に使用する交通手段
- 交通費の扱い
- 車両に関する費用負担
- 駐車場所や移動に関するルール
応募前に分からない部分があれば、面接で具体的に質問しておくと安心です。
給与は雇用形態や求人条件によって異なる
訪問美容師の給与は、雇用形態や勤務時間、経験、事業者の給与体系などによって異なります。月給制の正社員求人もあれば、時給制のパート求人、仕事量に応じた給与体系を採用している求人もあります。そのため、求人を比較するときには給与の数字だけを見るのではなく、「どのような条件でその給与になるのか」を確認することが重要です。給与を見るときは、基本給や時給だけでなく、手当、交通費、賞与、昇給、社会保険などについても確認しましょう。また、試用期間中の給与が異なる場合もあるため、応募前に条件を把握しておくことが大切です。