1日の訪問予定を確認する
勤務が始まったら、まずその日の訪問予定を確認します。訪問先の住所、訪問時間、担当するお客様、必要な道具などを確認し、その日のスケジュールを整理します。複数の訪問先を担当する場合は、訪問先同士の距離や移動時間も考えながら行動する必要があります。店舗勤務では「次のお客様が来店する」という流れですが、訪問の場合は自分自身が次のお客様のところへ移動しなければなりません。そのため、時間を意識して行動することが大切です。
必要なものを準備して訪問先へ向かう
予定を確認したら、必要な道具などを準備します。訪問先によって必要なものが変わる場合もあるため、その日の予定を見ながら準備することになります。また、訪問美容師の仕事では移動も重要です。自家用車を利用するのか、会社の車両があるのか、公共交通機関を利用するのかなど、職場によって違います。車を使う場合は、ガソリン代や駐車料金などの支給条件も確認しておきましょう。
お客様やご家族とコミュニケーションを取る
訪問先へ到着したら、お客様やご家族などとコミュニケーションを取ります。自宅というプライベートな空間へ訪問するため、店舗とは違った配慮が必要になることがあります。大切なのは、一方的に仕事を進めるのではなく、相手の希望や状況を確認しながら進めることです。また、お客様によって会話を楽しみたい方もいれば、静かに過ごしたい方もいます。相手に合わせて接することができる方は、自宅訪問散髪の仕事でも強みを生かせるでしょう。
サービスを提供する
確認した内容に沿ってサービスを提供します。訪問先では店舗とは異なり、環境が毎回同じとは限りません。そのため、その場の状況を見ながら仕事を進める柔軟性も必要です。これまで店舗で働いてきた方であれば、理美容師としての経験に加えて、お客様への声かけや時間管理など、これまで培ってきた経験を生かせます。
片付けをして次の訪問先へ向かう
仕事が終わったら、使用したものを整理し、周囲を整えて退出します。次の訪問先がある場合は、移動して次のお客様を担当します。一日の仕事が終わったら、使用した道具などを整理し、その日の業務を終了します。このように、自宅訪問散髪の仕事は「施術だけを行う仕事」ではありません。予定確認、準備、移動、コミュニケーション、サービス提供、片付け、次の訪問先への移動までが一連の仕事です。
自宅訪問散髪の一日の流れをイメージする
実際の勤務内容は職場によって異なりますが、イメージとしては次のような流れになります。
訪問件数や勤務時間は求人によって異なるため、面接では「一日の平均的な訪問件数」を聞いておくと、働くイメージを持ちやすくなります。